乳化システム ERS
Gerstenberg Schröder 乳化システム ERS は、マヨネーズ、ドレッシング、ソースを大容量で連続生産するための柔軟で実績のある乳化システムです。 高い乳化性能、最小限のダウンタイム、容易なメンテナンスを実現します。
FEATURES
乳化システム ERS は、低生産コストで高品質の製品の需要を満たすように設計されています。
すぐに使える組み立て済みシステムは、コンパクトで省スペースな構成です。 乳化機タイプ EG と ビスコローターで構成され、内部のフレームと配管に取り付けられています。 完全密閉型であるため、空気の混入による最終製品の酸化の心配がありません。 油相を約1/3~2/3の割合で乳化機タイプEGに分けるために、流量計と調整弁が追加されています。 本システムは CIP 洗浄を迅速かつ容易に行えます。
機能と運転の原理
乳化装置は、マヨネーズ、ドレッシング、ソースの生産に使用するさまざまな成分を予混合するために使用されます。 集中的な機械処理に適したピンローターを備えたシリンダーで構成されています。 強度は、必要とされる最終製品に応じてローターの速度を変えることで制御できます。
油中水(w/o)の事前乳化はEG 機械で生成されます。 シリンダーの直径と長さは、製造工場に必要な容量に応じて異なります。 水相とオイルの一部は、メイン供給ラインを介してシリンダーの入口に連続的に供給されます。 残りのオイルやその他の液体は、他の対応する接続パイプから追加できます。 オイルを分割して供給することで、オイル量がゆっくりと上昇し、最適な乳化プロセスを実現します。
コロイドミルであるビスコローターでは、特殊設計のスパイラルギアのおかげで、プレエマルジョンは高いせん断力を受けて加工されます。 これにより、油滴は連続的に小さくなり、O/W乳化中に均質に分散されます。
本装置は円錐形ローターとステータハウスで構成されています。 ローターの回転数やモーター駆動のローターとステーターのギャップを変えることで、製品に応じた処理強度を実現することができます。
性能
最大 15 トン/時間
利点
- 完全密閉型であるため、製造中に空気を混入させることができず、最終製品の酸化を防ぐことができます。
- 連続生産によるでんぷん、卵黄などの原材料と防腐剤の節約
- 操作が簡単
- 省スペース